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医大校とICT 2.活用場面(1)その1

福島県立須賀川支援学校医大校です。
ここでは、どのようにICTを活用しているかを何回かに分けてお伝えしていきます。

今回はその2回目です。
医大校でのICTの活用場面についてお伝えしていきます。

・「医大校とICT」の目次はこちら
・前回の記事はこちら

2.活用場面

医大校でのICTの活用場面は主に3つに分かれます。

(1)対面授業

まずは一般的な授業の形である、対面授業です。

医大校における対面で行う授業は、
・学校で行われるもの
・病棟で行われるもの
があります。

医大校の教室の黒板

初回の記事に書いたように、医大校は小学校や中学校と同じ教科学習を中心に授業を行っています。

では、何をどのように活用しているのでしょうか。
その一部をご紹介します。

 ○カメラ機能

1人1台端末でよく使われているのは、カメラ機能。
植物や生き物の観察にも使われています。

医大校のライトコート(中庭)で育てている植物

病気療養中の児童生徒はさまざまな制約があり、
そのひとつとして動植物に直接触れることが難しい場合があります。
しかし、生活科や理科の授業等でプランターで野菜や植物を育て、観察することは、
児童生徒の楽しい活動のひとつにもなっており、
さまざまな野菜や植物を育てています。

 ○写真のマークアップ機能

マークアップ機能を使った学習

外国語活動では、アルファベットを撮影し、
写真の編集機能の1つである「マークアップ」を使って
アルファベットをなぞったり、何かに見立てて絵を描いたりして慣れ親しんでいます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次回も、対面授業でのタブレット端末の活用についてお伝えしていきます。


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