医大校は、福島県立医科大学附属病院内に、小学部が３学級、中学部が２学級あり、小学校、中学校と同じ教科学習を中心に授業を行っています。児童生徒のほとんどが医大病院に入院しているので、治療を優先し、学習は、医師・病棟スタッフと連携して負担にならないように進めています。治療で登校できない場合は、教員が病室で授業を行います。また、児童生徒の心身の状況から、自立活動など一人一人に応じた指導を行っています。さらに、原籍校との連携を密にして学習進度に配慮し、退院後の学習活動に支障が出ないように努めています。児童生徒たちが、学習する楽しさや「わかる、できる」喜びを味わって、「明るく、自ら学び考え、心豊かで思いやりのある」姿に成長していくことを目指しています。